2012年10月25日木曜日

南三陸町の元気な女性たち:ワークショップ

南三陸町生活研究グループ連絡協議会のみなさんとのワークショップ。
朝10時半から午後3時半まで総勢18人が集まりました。

グループで申請した補助金で設置する加工場について、進捗具合や問題を話し合います。
意見、疑問、提案、問題点、つぎつぎと出てきます。


ファシリテーター役は、東京の専門家チーム「よいコトnet合同会社」の細川さん(右)&小泉さん(左)。5月から数えて今日が5回目のワークショップ。最初の3回はヒアリングや進め方をグループの世話役数人と相談する会だったので、全員でのワークショップは今回が2回目です。


女性たちの間で発言が出尽くすまで、まったく口を挟もうとしない二人。


議論が出口を失ってぐるぐるまわり出した頃にようやく、生活研究グループの組織がどうありたいのか、それにそって、加工場の話の進め方をどうしていきたいのか、解決の糸口を交通整理してくれます。細川さんの説明はとってもわかりやすく、みんなで、なるほど、と思わず頷いてしまいます。


お昼は、アカモクドレッシングのサラダ、アカモク海苔の佃煮、新米のお握り、10割麹の味噌とキュウリ、てづくり漬物、はっと汁(アカモク入り)をあっと言う間にみなさんで作ってくれました。


アカモク先生こと佐々木先生:「あまりに美味しくて感動・・・。レストラン開業して!」


前回のワークショップ(9/21)ではアイデア出し大会をして、こんなことやりたい、興味がある、なアイデアが、なんとピッタリ100個でました。

「100にぴったり合わせるために、1つか2つ削ったんじゃないの?(笑)」とのツッコミもありましたが、いえいえ、ほんとにピッタリ100個だったんです。

午後は、その100のアイデアを全員で読み合わせしてから、優先順位付け。そして、やりたいアイデアを実現するチーム分けです。小泉さんの優しく絶妙なリードで、あっという間にグループわけがすすみ、5つのチームになった・・・と思ったら、次の瞬間にあちこちで合併がすすみ、数十秒後にはなんと2つのチームになるという摩訶不思議な現象が・・・。

その2つのグループに「リーダー役、チームの名前、みんなでやること、の3つを話し合って決めてくださいね。5分間でやりましょう」と小泉さんが声をかけると同時にワイワイガヤガヤ。なんと「べっぴんチーム」(右)は2分後には全て決まってしまいました。「たねっこチーム」(左)も5分後には決まり。この決断力、行動力、に脱帽です。元気なおかあさん達が集まると凄いパワーですね。



次回(11月)までの各チームへの宿題がでて、今日のワークショップはおしまい。
部屋中に響く笑い声と話がたえない1日でした。

10月24日(水)、いしもとめぐみ








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