2012年7月30日月曜日

「響げ!気仙沼」にRQWブースが!

太鼓と打楽器のおまつり「響げ!気仙沼」。
 縁あって、こちらにボランティア団体としてブースを出してみませんかとお誘いを受けました。
まだ小学校に上がらないくらいの子も上手に叩いています
地元団体が連合して300基以上の太鼓を打ち鳴らす姿は圧巻です。
しかも、この節は、いつも銀座の気仙沼ショップでエンドレスに流れているあの音楽!

 地元気仙沼の団体を中心に太鼓や打楽器、旗振り、よさこいなどのパフォーマンスが集まったイベントです。みなさん、この日のためにいっぱい練習されてきての晴れ舞台、熱演続きで圧倒されます。せい、せい、せい、せいというかけ声が響き、漁師町のいなせな雰囲気たっぷり。勇壮な旗振りのお兄さんたちに、熱い視線をそそぐ男の子たち。みんなの憧れの的なんですね。

 そんななか、もしかして浮いちゃう???といいながら、RQWが出したのはとってもカワイイこんなお店。コンセプトは「RQW手芸店」です。お母さんたちの編み物作品や、手芸材料が当たるお楽しみくじの販売、小さいお子さん向けには「編んだもんだら」釣りゲームを用意しました。

活動紹介パネルに見入ってくださってます
釣るだけならただだよ〜って声に子どもたちが集まってきてくれました。
キャッチ&リリースで、持ち帰りたい方はお買い上げ。

 なかでも一番人気は、学生グループgirls for 3.11の持ち込み企画「デコデコ広場」です! 女の子ゴコロをくすぐるこの企画に、気仙沼ガールズも釘付けです。材料費200円で、大学生のお姉さんたちに教わりながら、小さなミラーやマカロンのおもちゃにデコシールやリボンやキラキラビーズを貼付けてオリジナル雑貨を作りました。みんな暑いなか楽しそう、そして夢中です。girlsメンバーが持ってきてくれたスイーツのパーツや固まるホイップクリームはスグレモノで、みんな可愛くモリまくりました。
 つきそいのお母さんたちやおばあちゃんたちとも楽しくおしゃべりしながら、オトコっぽい祭りの中でもここだけはガールズワールド全開です。

長机ふたつがいつもほぼ満席!の人気ぶりです。
girls forといいながら、頼りになるboysも来てくれました。

 この秋、冬も活動する予定の気仙沼で、地元のみなさんと素敵な交流ができた楽しいひとときでした。が、実はこのあと、時ならぬ土砂降りでたいへんな目にあったのでした。夕方涼しくなったらまたお客さんたくさん来てくださるかなーと思っていたのにちょっと残念。

 暑いなか(しかも東京から日帰りで!)駆けつけてくれたgirls for 3.11のみんな、東京や仙台から来てくれたボランティアのみんな、東京で手芸材料の仕分けをしてくれたみんな、テントを貸してくださった地元気仙沼の団体KRAさん、クーラーボックス一杯に氷を届けてくれた小松さん、ありがとうございました。ブースの成功はみなさんのおかげです。「響げ!」のスタッフのみなさんにもお世話になりました。コワモテ(!!?)だけど優しい方ばかりで気仙沼のことがまた大好きになりました。

しお


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