2012年7月30日月曜日

今だからできる東北支援を


RQWに素晴らしいアドバイスをくださる頼もしい方々がおられます、それが、「よいコトnet 合同会社」さん。経営者や専門職のメンバーが集まって、社会の役に立ちながら、関わりを持つすべての人たちとわくわくを共有しようと「夢の会社」をつくられました。
http://yoikotonet.com/index.php

この春以来南三陸町でご一緒していますが、経営コンサルタント、会計士などの知識を活かしながら、いま必要な現地での課題解決に丁寧に、真摯に取り組んでおられます。

今回は、そんな「よいコトnet『よいコト塾』」主催で、RQW副代表・めぐちゃんの特別講演会を行わせていただきました。


タイトルは、「今だからできる東北支援」。
RQWの活動のフェーズはすでに大きく変わっています。被災地での具体的な状況を挙げ、めぐちゃんが行った提言は、もう

ボランティア=あげる、してあげる一方

であってはいけないということ。一方的に「あげる」を続けることは、受け取る人の尊厳を傷つけかねない。東北の「結い」の文化をヒントに、双方向性のある人のつながりを作っていこうと話しました。

また、もう一つのポイントは、行政と共に行動することの大切さ。行政の職員や役場のみなさん自身が被災者であることも考え、現地でのむやみな行政批判よりも、共によりよい復興への動きを生み出して行くことが大切であると強調しました。

途中、清美ちゃん(RQWの現地コーディネーター、かつ、FORTUNE宮城の編集長)にも交代し、具体的に今、このよいコト塾に来てくださった経営者の方々、会社帰りの方々みなさんが何ができるかを提案しました。支援金を送ること、物資を送ること、復興グッズを買うこと、それもいいですが、

・とにかく行く。自分が行けば出会いがあり、縁ができる。
・つながった人のファンになって応援する。活動の継続には応援してくれる人が必要。エクセルやワードでの書類作りなど、フツウの会社員のスキルが活きる。

この2点を特にお勧めしました。

よいコトnetさんのブログにもレポートがありますのでぜひ、こちらもお読み下さい。
http://ameblo.jp/rakuen358/entry-11316390481.html

この講演会の参加費は、全てRQWに寄付としていただきました。企画・運営してくださったよいコトnetさん、会場まで足を運んでくださったみなさん、本当にありがとうございました。

しお

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