2012年7月24日火曜日

フライングディスクの世界大会@大阪で販売会


 フライングディスクが正式なスポーツになっていることをご存知でしょうか。フリスビーというのは商品名ですが、あれです。プラスチックのお皿を投げる、あれ。先日、大阪にてその世界大会が開かれたのです。競技名は「アルティメット」と「ガッツ」の2つ。アルティメットは7人制で、ラグビーをフライングディスクでやるような競技。ガッツは5人制でサッカーのPK戦をディスクでやるとイメージしてください。驚くまいことかアルティメットでは日本女子が強敵アメリカを破って優勝、ガッツにおいても日本が優勝、その他3つの銅メダルを獲得する快挙でした。




 なぜまたここでこんな話題になるかというと、8日間行われたこの大会でRQWがエコタワシを販売させてもらったからです。選手と関係者合わせて約1700名が来日するこの機会に、東日本大震災の復興チャリティーをあわせてやりたい、という運営事務局からのお話をいただき、気仙沼のバラと志津川のタコがワールドデビュー。これまでも海外で販売したことはありましたが、今回はなんと、外国語のタグを新しく作り、作り手さんのお名前もローマ字で書き込んでの登場となったのです! 言葉は英語・スペイン語・フランス語・中文の4種類、印刷は編んだもんだらタグと同様に㈱ダイマツ様のご協力を得て制作しました。値段表や宮城をアップした日本地図、タコの説明なども、英語や外国語でそろえ、東京での準備はバッチリ。



 しかし販売は大阪の堺市ということで、百戦錬磨の東京の販売部隊が出向く事はできません。関西方面を中心に助っ人を募集したところ、大阪、京都、鳥取からの助っ人が合計7名集まってくださいました。その一人はなんと、宮城でお楽しみ講座を切り盛りしている我らがかえちゃん。帰省中の静岡から忙しい日程を縫って、一日駆けつけてくれました。販売会はこの日が初めてというのに、初日で大雨、売上げはたった3000円ちょっと、という一番大変な日にあたり、その後風邪までひいてしまい、踏んだり蹴ったり!? その後は連日猛暑、毎日場所を変えての開店と、売り子のみなさんには本当にお世話になりました。



 最終的には130個ほどのタワシが売れました。いろんな国の方が立ち寄ってくださり、アルティメット女子決勝の相手だったアメリカの監督も買ってくださったとか。日本では時とともに支援に興味を示してくださる方が減っている印象もありますが、ここでは趣旨を説明するとみな賛同して気持ちを示してくださったそうです。

 RQWも地方でこれだけ大きな販売会は初めてでした。運営事務局とボランティアに駆けつけてくださったみなさま、ありがとうございました。(開催日程77日~14日)

by さちこ

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