2012年3月21日水曜日

タコバラ、海を渡る!






3月11日、各地でさまざまな追悼のイベントが開催されましたが、北欧の国スウェーデンでもストックホルム日本人会とキリスト教慈善グループ「糧の会」が中心となって”東日本大地震から1年「祈りの日」”が開催されました。会場はストックホルムにあるグスタフ・アドルフ教会。1890年に建てられた素敵な教会です。



音楽礼拝では、聖書朗読や牧師様のお話とともに、スウェーデン人音楽家による琴や尺八、太鼓の演奏やコーラス、そして在スウェーデンの音楽家江口しあさん(タコバラの招へい者)がこの日のために作曲した楽曲が演奏され、集まった多くの人々は美しい音楽に耳を傾けながら日本の被災地を思いました。



展示会場には宮城県の子供たちの絵が展示され、日本人シェフやパティシエによる特別ランチやケーキがブースに並んで大盛況。そしてその一角で人気を博したのは我らがタコとバラでした。



北欧ではタコを食べる習慣がないので評判がちょっぴり心配だったのですが、ふたを開けてみればそんな杞憂もひとっ飛び。ユーモラスなタコさんたちはかわいい~!と子供たちに大人気。用意したタコ10匹バラ40個はあっという間に売り切れて「私も欲しかったのに」の声が続出だったそう。もっとたくさん送ればよかった・・・。





春まだ遠き北欧に一足早く日本の春をお届けしたタコとバラ、新人マンボウやイカとともに5月に開催される桜まつりで再度ストックホルムのみなさまにお目見えする予定です。世界制覇も夢じゃない?? 




RQW サポーター しとみ

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