2012年2月17日金曜日

気仙沼に毛糸のお花が咲きました♪

2月15日 階上中学校仮設手編み講座

今はわかめの季節です。お母さん達はわかめのお仕事に行くので、今日の参加者はいつもよりちょっと少なめ。でも、仕事に行く車を見かけた人の話では、車の中にあのお揃いの帽子がたくさん見えたとか()


今日は小さなお花を編んでみました。今まで帽子やスヌードを作った方達には、物足りないかと思ったけれど、咲いたお花は可愛らしくて、短い講座の時間でもひとつ、ふたつと出来上がり、お花畑になりました。お花が出来上がるごとに、お母さんたちの笑顔もひとつ、ふたつと増えていきました。



1週間前の出来事です。仙台から登米市役所行きのバスに乗りました。斜め前の席には、見覚えのある帽子をかぶったご婦人が。それは手編み講座でみんなが編んでいる帽子です。勇気を出して後ろから声をかけてみました。「すてきな帽子ですね、手編みですか?」お母さんは照れながら応えてくれました。「へたくそだけどね、婦人会の人が教室開いてくれるの」少しずつお話をきいてみました。その方は登米の仮設住宅の方ですが、私達が手編み講座を開いているところではありません。でも、作っているものはすべて同じ。帽子、スヌード、靴下カバー。先生の名前を言ってもお互いわからず。きっと、手編み講座に参加している方が、広めていてくれたのでしょう。



あっちこっちで、あの帽子。繋がって、ひろがって。どこかで見かけたら声をかけてください。今度はこの小さなお花のモチーフが、ブローチになって帽子やバッグを飾りたて、街中に咲きはじめるかもしれません...♪

                                       uchiyama

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