2012年1月18日水曜日

スヌード王子とRQW手づくり交流会


突然ですが「スヌード」ご存知ですか? 輪っか状になっているマフラーで、この冬おしゃれの最先端です。そんなすてきなスヌードを首につけた男性が、女の園と化した編み物講座に黒一点……



都市デザインワークスの榊原さんです。
今日は、はしかみ交流広場でのあみもの講座のあと、RQWが手づくり講座を行なっているいくつかの場所でのコアな参加者およびコーディネーターさんで集まって、今までの講座の感想や、日ごろ感じていることなどを意見交換しました。
前述の榊原さんは、今日の交流会の司会の役目。うんと短い時間でしたが、手づくりの仲間どうし、今まで作った作品の写真を見せあいっこしながら、ああ、それもいいね、どうやって作るのと話はつきません。
また、歌津寄木や志津側中瀬町、気仙沼階上のみなさんが手仕事として作ったエコたわしを、東京で販売している風景の写真もお見せしました。「銀座でねー!」「銀座の真ん中でねー!」と、銀座での販売はお母さんたちにもインパクトあったようです。

みなさんのお話の中で印象的だったのは、仮設住宅にお住まいの方々と、みなし仮設の方、もともと地域に住んでいる方々との交流や情報交換をうまくはかれないかという点。仮設の集会所でのイベントには、外の方はなかなか行きづらいのだそう。また、物資配布をめぐっていろんな軋轢も生まれます。

離れたところいる、手づくり仲間との新しいつながり。こんなご縁をつないでいくのもRQWのやりたいことのひとつです。参加者のひとり、りっちゃんの「身内でしかいつも話さないから、よそがこんなことやってるって話、聞けて良かった~」って声が嬉しかったな。

ちなみに、王子のスヌードはお手製です。手づくり講座で、お母さんがたに教えてもらって作ったんですよ。男性陣もぜひ、ウーマンパワーに臆さず、RQWの現場に足を運んでくださいね。

しお

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